全国通訳案内士(英語)-合格への道(4)

五月雨を集めて早し最上川
 
梅雨のころになると、歴史と地理は過去問5年分を5周はしたな。
正解のみではなく、正解ではない選択肢についても、ひとつひとつ調べた。
今は、ありがたいことに、ネットでググれば詳しい解説も、写真も、ビデオもアップ
されていて、無料でお勉強できます。感謝、感謝。
 
このくらいになると、まあ、たぶん本番でも8割はとれるかな、という自信がうっすら出てくる。
8割でいいんだよ、8割で。100点取る必要ないし。だいたい過去問見てると、出題者が意地でも
100点はとらせねーぞ、というような、とてもとてもマニアックな問題が必ず含まれている。
捨てましょう、きっぱり!できるところだけ、慎重に、確実にとりましょう。
 
なんとなく、勝手に思ったのが、5割ぐらいの問題は、とっても簡単、常識問題でしょ、って
出題者が言ってるみたい。 2,3割の問題が、ちゃんと勉強したらとれるよね、って言ってる。
1,2割の問題が、これわっかるっかなぁ~、しってるかなぁ~って言ってるような。
 
でも、これで本当に大丈夫?って不安も出てきて・・・
ほかになにかテキストあるかな?って本屋にいったりしちゃう・・・
でも、あんまりないんだよね。これが。
ネットでググっても、限られてるんだよね。マイナーな資格だなぁ~ってつくづく・・・
 
しかーし、振り返ってみると、それでいいのです。へんに浮気していろいろ手をだすより、
ひとつのテキストをしゃぶりつくす。これでもかってやりこむ。結果そのほうが、知識が
定着して、本番でちゃーんと力がでる。
 
もうね、これ、さんざん、経験したのよ。TOEICとか英検の勉強で。あれこれ手だしても
効果ないって。一つのテキストやりこむほうがいいって。
この境地に達するのに、どれだけテキスト代かけたか。
やるんだよね~たいていみんな。わかっちゃいるけどやめられない。
 
さて、歴史、地理対策はいいとして、一般常識と通訳案内士の実務、どうする?
 
梅雨空は、時に晴れても、すぐに雨・・・・