全国通訳案内士(英語)-合格への道(13)

10月。 実りの秋・・・・
 
ただただ、ひたすら不安。
 
三修社の「全国通訳案内士「英語2次」口述」
「日本の事を1分間英語で話してみる」広瀬直子著の二つをただただ音読
 
幸いというか、家内が長湯でたいてい1時間ぐらい風呂にはいるので、
その時間を利用して、音読
お坊さんが毎日お経をあげるように、音読
口のまわりがわやわやしてくるが、ひたすら、音読
 
暗記しようとは思はない。口のまわりに英語の筋肉つけるつもりで、音読
シャドーイングのほうが効果があるのかもしれないが、毎日飽きずに、
いや、飽きたってひたすら音読
 
面接試験で、口ごもって、沈黙しないためにも、口から英語が飛び出す
訓練の為、音読
 
不安な気持ちを吹き飛ばすために、音読
 
ひたすら、ひたすらやりこみました。口のまわりに英語筋肉がついたような
気がしてきた。
 
筋肉はうらぎらない!
 
そう信じて。 
 
勉強じゃない。 トレーニングが大切だ! トレーニング!
自分にそう言い聞かせて・・・・
 
だよね、お月様。間違ってないよね・・・

全国通訳案内士(英語)-合格への道(12)

9月は連休もあって、うっかりすると勉強の意欲がうしなわれてしまう・・・・
 
それよりも、2次試験の勝手がわからない。どうしよう・・・
 
でも、最近はネットが普及したので、全国通訳案内士試験2次、とかでググると、
いろんな情報出てくる。そんなには多くないけど。
 
PEP英語学校の杉森元先生が2次試験のDVDを作っていらっしゃって、
YouTubeにもアップしてくれてる。2017年までの旧型式のものだったけど、
たいへん参考になる。YouTubeで見て、宣伝があって、DVDを買ってしまった。
2次試験の過去問の回答例とか、10問勝負、とかいろいろ出してるみたい。
練習にはなるが、数はこなせない。
 
ただし、結論から言うと、この画像、2次試験の進め方を知るのにとても役にたったが、
まねしちゃだめだ。 杉本先生、リアルに演技なさっていて、受験生が緊張して
面接室に入ってくるところからやってくださっているけど、見た目おどおどしすぎ。
実際、こういう感じの受験生多いと思うが、これ、まねしないほうがいい。
面接はどうどうとしないとやばいっすよ。
 
あと、2次試験対策だとハロー通訳アカデミーで日本を紹介する300選みたい
な本があるけど、あと2か月ちょっとで300も覚えるのは、無理。目を通すだけ
でもどうかな。これは多すぎる。(人によっては十分できるという方もいらっしゃる
だろうけど)あたしゃむりだな。
 
本屋にいくと日本の事を英語で説明するって類の本、結構ある。
通訳ガイドになるために、とか、外国人がよく聞く日本しきたり、観光地、などなど。
でもね、全部読んでるひまないよ。
 
そんななかで、私が気に入ったのは「日本のことを1分間英語で話してみる
広瀬直子著。
分量が100未満で、カバーしている話題が薄く広い。
2分間プレゼンなのに1分間で足りるのか?
 
十分です。I'd like to talk about…ではじまって、途中、ちょこっと話膨らませて、
面接官の顔色みて、そろそろ時間と思ったら、締めのフレーズ。
だから、内容は1分間のもので十分。
 
とにかく、やさしい英語で分かりやすく説明する練習をしたほうがいい。
むずかしいの覚えようとしても無理。自信なくす。
 
とにかく、2次試験は不安との闘い。やってもやっても自信がつかない。
英語というよりメンタルなテストみたい・・・
 
独学むずかしいのだろうか?学校いったほうがいいのだろうか?
でも、高いよね・・・・・
 
深まりゆく秋の夕暮れ・・・答えておくれよアキアカネ・・・

全国通訳案内士(英語)-合格への道(11)

2018年9月・・・・
 
セプテンバー レインは冷たい・・・
2次試験の勝手がわからず不安な日々・・・
 
10分程度。逐次通訳と2分のプレゼン。
それはわかるが、どんな感じなのか、イメージわかない・・
 
英検1級の2次試験は2分のプレゼンと質疑応答だった。
プレゼンのお題は10個ぐらいから一つ自分の得意な話をすればよかった。
10個ぐらいあると、一つぐらいは自分の得意分野にあたる。
しかも、過去問を見てれば、同じようなジャンルが毎年でてくる。
環境問題、教育問題、文化とか。
だから準備しやすかったし、2分間のプレゼンのスクリプト用意して、
いくつか暗記しておけば、スラスラ話せたし、得意分野の質疑応答は
落ち着いてできた。
 
しかーし、通訳案内士試験は、ちょっと的がしぼれない。
 
プレゼンのお題がどんなものか、ネットでググってみた。
通訳案内士のスクールはいくつかあって、それらのWebページをみると、
過去どんな話題がプレゼンのお題になってたか、年次ごとにのってる。
合格体験記などもいっぱい載ってるところもある。
 
ちなみに参考にしたのは、
CEL英語ソリューションズ
・ハロー通訳アカデミー
・True Japan School
など。
 
まあ、いろいろ。観光地とか日本の文化とかに限らず・・・
というか、日本の文化関係なんだけど、これが、なんというか、
幅がひろーい!? やんなっちゃう・・・・
 
例えば、
インスタばえ、パクチー・・・
え~、そんなのいきなり言われたって、何話せばいいの?
パクチー嫌いだし。確かに急に人気になって話題になったけど、
外国人旅行客になんか関係あんの?
パクチーってそもそも英語でなんて言うの?
Coriander・・・  えっ! コリアンダーのこと?
コリアンダーって香辛料だよね。粒のやつでインド料理とかに
使うやつ。その葉っぱなの? 知らんかったわー・・・
 
関心してる場合じゃない。こんな幅広な試験に、どうやって対処すんの?
 
セプテンバー レインは冷たい・・・

全国通訳案内士(英語)-合格への道(10)

2018年8月下旬・・・
 
この夏はとりわけ暑い・・・
1次試験の自己採点は、どの科目も8割はとれてる。うーん、我ながらうまくいったもんだ。
うまくいくときは試験中からなんとなくわかるね。ダメな時もそうだけど。
通訳案内士の実務に関しては、もうちょっとちゃんとテキストを読んでおけば、9割は
いけただろう。でも、いいのです。合格基準は7割程度なんだから。1次試験はとにかく
通ることが大事。
 
などど、満足し、まったりしてたら、あっという間1週間が過ぎ、すっかりだらけモードに
入ってしまった。
 
しかーし、大切なのはこれからだった。
 
2次試験にうからなくては、元も子もないそして、あることに気が付いた。
5月以降1次試験の勉強ばっかりやってて、肝心の英語がおろそかになってた。
というか、すっかりやってなかった。
英語免除の落とし穴。 やばいっす。
 
しかも、1次試験の正式な合格発表は11月。ずーっと先。2次試験は12月。
合格を待っていたら2次試験対策遅れちゃう。っていうか、無理。
今からやんないと。
 
そんなわけで、またまた、ネットや本屋でテキストさがし。
あいかわらずマイナーな試験で、情報少ない。
 
やっと見つけたテキストが、全国通訳案内士試験「英語2次(口述)合格!対策」
三修社 True Japan School監修
 
2部構成で、質疑応答と2分のプレゼンの両方の対策が入ってて、わかりやすい。
英文も難しすぎず、このくらいなら話せるようになりそう、って思える。
2018年から出題傾向が若干変更になって、その対策向きになってる。
 
このTrue Japan Schoolという学校には、あとでちょっとお世話になるのだが、
数少ないテキストの中で、これが一番、私にはフィットした。
振り返ってみれば、これだけやってれば、ほぼ、大丈夫。「ほぼ」だけどね。
 
でもね、当時は不安ばっかりだったの。だって、2次試験のイメージがわかないん
だもの・・・・
 
さて、どうしたものか・・・

全国通訳案内士(英語)ー合格への道(9)

2018年8月19日 一次試験・・・
 
東京都内の某大学・・・
 
さすがに受験生多いな。マイナーな試験とはいえ、試験会場に集まると
それなりの人数。駅から試験会場まで、いろいろな予備校の職員がチラシ
を配っていて・・・・
おっ!あの人見たことある。ああそうだ、英検1級を受けてた時に通った
学校の職員の方だ。名前は忘れたけど。ちょっと老けたかな。
ま、私のことは覚えていなさそうだけど。
 
英語が免除なので午後からだが、4科目。休憩時間が結構長
一科目ごとの試験時間は短い。
 
モチベーション、まあなんとか持ち直したかな。あとはやってきたこと
信じて・・・
 
そうそう、マークシートのマークミスは気を付けよう。
TOEICで何回かやっちまってるからな。
 
10問ごとに、問いの番号と回答欄の番号の確認をしよう。
 
いろいろ確認事項を再確認して、いざ、決戦!
 
・全国通訳案内士の実務
   もろ、テキストのまんまじゃん。ああ、もうちょっと真面目に読んでおけばよかったよ。
   ちょっとあやふやなものがある。
・歴史(日本史)
   まあ、予想どおりかな。出題者変更してなさそう。ここ2,3年と傾向同じ。
・地理(日本の地理)
   同じく、予想どおりかな。一部マニアックな問題もあるような気がするが、
   できるとこだけ確実に。
・一般常識
   これも予想どおりかな。インバウンドの数とかアニメとか。
 
ただし、今年は初めての予想外の事があった!
今までは選択肢4つあるいは5つのうち、正解は1つだったが、今年は正解を2つ
選べ、という新しいことがあった。
 
最初、焦ったよ。4つの回答のうち、どうしても2つ正しいと思うものがあって、
どっちだ?って悩んだ。
 
出題ミスかな、とも思った。過去問みてると何度か出題ミスで、その問題は
全員正解、となっていたケースがあったから。
 
それかな?と思ってもう一度問題をゆっく読んでみると・・・
 
あれれ、最後に正解を2つ選べ、ってなってた。
 
な~んだ、新しいひっかけか。
 
そうか、今年から資格の名称が変更になり、新科目が加わり、
ちょっと変化があったので、さらに出題にも変化をつけてきたか。
そうきたか!
 
というわけで、なんとか無事に1次試験終了。
ふぅ~、それなりに疲れた。
 
例年どおりだと行けたと思うよ。かえって、自己採点してみようっと・・・
 
夏の日の夕暮れは、まだ明るく、暑いのでした・・・

全国通訳案内士(英語)-合格への道(8)

梅雨が開け、夏本番・・・
 
あ、あ、暑い・・・暑い・・・暑すぎる・・・
地球温暖化・・・間違いないよね。学者の中には否定している人もいるけど・・・
子供のころ、31度、32度と言ったら、あっつーい!プール、氷、アイスって騒いでた。
昨今は31度、32度は、しのぎやすい。35度当たり前。おかしいよね。
 
一時は、エアコンの温度設定を高めにして電力消費控えめに、エコに、地球にやさしく
って言ってたけど、今は、無理せずエアコン使って、皆さまのお身体にやさしくって
変わった。そうだね、死んじゃったら元も子もない。
 
何もかもやる気をなくす猛暑、酷暑・・・
 
ああ、全国通訳案内士試験のテキスト開く気がしない・・・
問題集めんどくさー・・・
 
ま、まずい、テキストと問題集ともに10周はした。だいぶ自信ついた。
出題傾向が変わらなければ8割行けそうだ、と思っていた。
しかし、この暑さには参った。
やる気が起きない。
 
悪いパターンだ。失敗した大学入試を思い出す。早めにピークを迎えすぎて、
本番のころ、モティベーション下がって失敗した。あのパターンだ。
ピークを8月19日の試験日にもっていかなくちゃなんないのに。
やばいっす。マジで。
 
独学のむずかしさはここにある。モティベーションの維持
ネットでとりあえず情報収集・・・があいかわらずマイナーな試験と見え
情報ない。ツイッターも少ない・・・
 
特効薬ないです。鏡を見て、落ちてもいいのか?って聞いてみる。
とりあえずわかってる問題繰り返す。テレビで池上彰の番組見る。
NHKのローカルニュース見る。YouTubeで観光地、特に外国人に
人気の観光地について見てみる。観光地サイトの写真をつらつら
眺める。
 
どうしてもダレてしまう夏に試験を受ける難しさを痛感・・・
 
こんなことで大丈夫だろうか・・・

全国通訳案内士(英語)-合格への道(7)

2018年7月・・・・
 
キラキラひかる夜空の星よ・・・
星に願いを。どーかお星さま、来月の一次試験合格しますよーに・・・
 
もう新しいことには手をだしちゃダメ!
きつーく自分に言い聞かせ、おなじことをくりかえし、くりかえし・・・
地道な作業の繰り返し・・・・
 
ちょっとまとめると・・・
 
地理・歴史 
   テキスト:「全国通訳案内士試験 直前対策 地理・歴史・一般常識・実務」
   過去問 :「全国通訳案内士試験 過去問5年間」 地理・歴史・一般常識
   その他  :第一次邦文試験対策<特訓1800題> (ハロー通訳アカデミー)
         NHKローカルニュース(特に地理の観光地)         
一般常識
      テキスト・過去問は地理・歴史と同じ。その他は、池上彰番組、NHKローカルニュース
   観光庁の観光白書(パワーポイントで作られたエッセンスバージョン)
 
通訳案内士の実務
   テキスト:同じく。観光庁の研修テキスト
 
正直言うと、これ以外にもちょっと試した。情報は少ないけど、人のブログなどを参考にして
その人がよいよといった参考書、テキスト、資料も見てみた。どれもこれも一理あって
どれもこれもいいとこあって、どれもこれも足りないところもあって・・・
 
結局、自分にあったものが上に書いたものだった。私には一番フィットした。
たぶん、誰もが取捨選択をしながら勉強しているんだろうな。
 
ただ残り1ケ月ちょっと。絞ったほうがいいね。
 
なーんか、久々に受験勉強っぽいことしてるなぁ~
 
夕食を終えて、くつろいでるとき、テキスト見てると家内が、
「へェ~真面目にやってるのね。挫折するかと思ってたけど(笑)」
などど。
「私は受験生。真面目な受験生。じゃましないよーに(笑)」
 
大学受験の思い出は苦いものばっかり。志望校に落ちて悲しい思い出。
なのに、今、受験生っぽいことやって、みょーになつかし・・・
へんちくりんな気分です・・・
 
が、実は大変なのはこれからだった・・・